【より添い系】もやもや処方箋ラジオ|パーソナリティのNAKAとSOの自己紹介と二人の物語

こんにちは。
【より添い系】もやもや処方箋ラジオのNAKAとSOです!

前回の記事では、このラジオを始めた理由やコンセプトについてお話しましたが、今回は少し趣向を変えて、私たちパーソナリティ自身のことを深く知っていただければと思います。

1本目ではあえて触れなかったパーソナルな部分まで掘り下げていきます。なぜ二人でこのラジオをやることになったのか、それぞれの得意分野、そして実際に経験した「もやもや」についても赤裸々に語ります。

NAKAの自己紹介

はじめまして、NAKAです。

奈良の小さな町で生まれ育ちました。

学生時代から「どうせバイトするくらいなら自分で稼げるようになろう」と家庭教師を始めたのが、いま思えばビジネスの原点でした。

ただ、そのスタートは決して順調ではありません。全然生徒が集まらず、チラシを手書きで作って配りながら「自分なんて誰にも必要とされないんじゃないか…」と悩んだ夜も数えきれませんでした。

その後、学習塾を経営するようになり、何度も経営の壁にぶつかりながら、時には「もうやめてしまおうか…」と考えることもありましたが、最終的には、塾を複数店舗経営することができ、さらに売却することができました。

熊本に移住してからは、中学・高校の教員として働いた時期もあります。そこで改めて「人と関わる仕事が好きなんだ」と気づき、独立し、今はマーケティングや集客のサポート、教育支援、システム開発などを行う仕事をしています。

学生時代、カナダに留学していた時のことも今の自分を作った大きな経験です。全く話せない英語でプレゼンを求められ、冷や汗をかきながら必死でやりきったときのあの恐怖と達成感。大人になった今も、壁にぶつかるたびにあの感覚を思い出しています。

こう書くと「ポジティブな人」と思われるかもしれませんが、実はすごくネガティブなところもあって、いつも頭の中で「これでいいのかな」「自分はダメなんじゃないか」と悩みながら進んできました。

だからこそ、悩んだり迷ったりする人の気持ちがとてもよくわかりますし、このラジオでそんな気持ちに寄り添えたらと思っています。

今は熊本を拠点に、主に2000年から独学で学んでいたプログラミングやカナダ留学時代から塾経営時代まで勉強してきたマーケティングやクリエイティブの分野で仕事をしています。

元々、人前に出るのがあまり得意ではなく、学生時代もどちらかというと映画を観たり音楽を聴いたり、ノートにアイデアを書いたりするのが好きなタイプでした。それでも人が好きで、誰かの悩みや夢を聞くのが楽しくて、自然と「聞き役」になることが多かったです。

社会に出てからも、いろんな人に出会い、いろんな「もやもや」に触れてきました。自分自身もたくさん悩んだし、たくさん間違えました。その度に、話を聞いてくれる人の存在がどれほど大きいかを痛感したんです。

だから、このラジオでは、誰かの悩みや迷いに耳を傾ける側に徹したいと思っています。大切なのは「正解を出す」ことじゃなくて、一緒に「考えてみる」ことだと信じているからです。

SOの自己紹介

こんにちは、SOです。

私は福岡県で生まれ育ちました。小さい頃から、どちらかというと活発な子で、色々な物に興味があり人と違う視点で物事を考えるのが好きでした。

今は、福祉施設を主に心理的なサポートや、組織づくり、人材育成に関わる仕事をしています。もやもやする気持ちって、人と人との間にも、自分の中にも、必ずあります。それを無理に消したり、押し込めるのではなく、いかにうまく付き合っていくか、向き合っていくかが大切だと思っています。

社会人になってからは、福祉の相談業務や現場支援に長く携わり、主に障害を持つ方の支援をしてきました。

誰かの悩みや「うまくいかないこと」に一緒に向き合い、解決の糸口を見つけることが、いつのまにか自分の得意分野になっていました。

でも、ずっと順調だったわけではありません。何度も理不尽な思いをしたり、「自分がやっていることは本当に意味があるのか…」と悩んだりしていました。

特に、一緒に働いている職員さんとの人間関係や、職場との価値観の違いで悩んでしまったり。そういった時に、自分自身がしんどくなってしまうこともありました。そんなときには、趣味の釣りやドライブをしてスッキリすることで、自分の気持ちを整えることが習慣となりました。

人を支えながら自分も折れそうになったこと、言いたいことが言えずに苦しかったこと。たくさんの“もやもや”を味わってきました。

だから、いま「話すことで少しでも心が軽くなる場を作りたい」と思うのは、自分自身が何度も「声に出すことで救われた」からだと思います。

そんな想いで、たくさんの方と向き合う仕事をしてきました。その中で、「相談する場所がない」「話すことで楽になるのに、その場がない」という声を何度も聞き、なんとかしたいなと思ったのが、このラジオに関わろうと思ったきっかけのひとつです。

なぜこの二人でラジオをやることになったのか

私たちが出会ったのは、ある勉強会の場でした。お互いに別のテーマでプレゼンをしていたのですが、休憩時間に話したときにすごく意気投合したんです。

NAKAは、人の考えや言葉を深く掘り下げて整理するのが得意で、SOは、人の気持ちに寄り添いながら話を引き出すのが得意。スタイルは全然違うけれど、どちらも「人の話を聞くこと」「一緒に考えること」に価値を感じているところが似ていました。

そこから数回、プライベートでも食事をしたり、お互いの仕事の相談に乗ったりするうちに、「一緒に何かやりたいですね」という話になり、自然とラジオという形に落ち着いたのです。

ラジオなら、顔を出さなくてもいいし、匿名で相談できるし、言葉だけでそっと寄り添える。そんな形が、私たち二人にとっても、相談してくださる方にとっても、無理がなくていいなと思ったんです。

それぞれの得意分野

ここで少し、それぞれの得意分野を紹介します。

NAKAの得意分野

  • 課題や悩みの整理整頓
  • アイデアを出したり、方向性を見つけるお手伝い
  • 言葉にして伝えるサポート
  • マーケティングや戦略の視点から物事を捉える

NAKAは、どちらかというとロジカルに「何が課題か」を見つけて、「どうしたらいいか」の選択肢を一緒に考えるのが得意です。すぐに答えが出なくても、悩みを言葉にして整理するだけで、少し前が見えるようになることってありますよね。そのお手伝いができればと思っています。

SOの得意分野

  • 話を引き出す、安心してもらえる空気をつくる
  • 心理的な視点で感情の奥にある本音に気づくサポート
  • 人間関係やチームの中での「もやもや」を解く
  • どんな話でも否定せずに聴く

SOは、感覚的にその人の気持ちを読み取ったり、何気ない言葉の中に隠れている本音に気づいたりするのが得意です。何かを解決するためというよりも、まずは「話してよかった」と思えるような空間をつくることを大事にしています。

それぞれの「もやもや」経験談

NAKAのもやもや

NAKAは、独立したばかりの頃、全然仕事がうまくいかず、毎月の支払いに追われていた時期がありました。自分のやりたいことがわからなくなって、人と話していても上手に言葉が出てこなくて、いつも胸の中がざらついていました。

そんな時、親しい友人に「いま何が一番つらいの?」と聞かれて、はじめて自分の気持ちを言葉にしたんです。それだけで、すこし楽になりました。「言葉にする」って、本当に大きな一歩なんだなと気づかされました。

SOのもやもや

SOも前職で大きな壁にぶつかったことがあります。
「こうすれば現場は良くなるはず」と信念を持って取り組んでいたことがありました。でも、周囲にはなかなか理解されず、浮いた存在になってしまったんです。

正しいことをしているはずなのに、どんどん孤立していく感覚や、何度も「自分が間違ってるのかな」と自信を失いかけ、辞めようと思ったこともあります。

そんな中、先輩がぽつりと「今のままを通していい」「ちゃんとみている」と言ってもらえて涙が出そうなくらい、救われました。
そのときから、「すぐに認められなくても、ちゃんと届く人には届く」と思えるようになりました。

だからこそ、いま誰かが信念をもって行動しているとき、私はその人の想いに、ちゃんと耳を傾けたいと思っています。

最後に

こうして文章にすると、私たちはただの普通の人です。正解を知っているわけでも、悩まないわけでもありません。

だからこそ、同じように「もやもや」を抱えている人に対して、背伸びせず、寄り添いたいと思っています。解決できないかもしれないけど、一緒に考えること、一緒に悩むことならできます。

このラジオが、あなたの「もやもや」が少しでも軽くなるきっかけになれば嬉しいです。

これからも、よろしくお願いします。

NAKA & SO

配信はこちらから

心の中のもやもやが、少しでも軽くなりますように。

それでは、ラジオの中でお会いしましょう!

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